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818

2021年6月28日 00:00

[Isilon]CPU使用率やスループットの確認方法について

OneFS8.xや9.xのWebコンソール画面にて、

[Dashboard] > [Cluster Overview] > [Cluster Status]

にてクラスタのCPU使用率やスループット、サイズなど確認できますが、デフォルトで直近1時間の情報しか確認できません。

これを過去数時間や数日分確認したい場合はどのような方法がありますでしょうか。

 

Web管理ガイドを確認すると、以下のようにオプションとしてクラスタの詳細を確認できると記載されていましたが、

Web画面上でそれを見つけることができませんでした。

 

isilon.jpg

 

 

Community Manager

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4.9K メッセージ

2021年6月28日 23:00

keis3456さん

 

ラボのマシンを片っ端から確認してみましたが、これOneFS 8.1.2から8.2.2の間で仕様が変わっているようです・・・

 

少なくとも8.1.2までは、以下のようにGUIのMonitorセクションにCurrent(とHistorical)の選択が存在していました。

812-isilon.png

 

また、その際のURLは以下のフォーマットを持っていました。

https://xxx.xxx.xxx.xxx:8080/Status?loadState=1

 

それが、OneFS 8.2.2のラボマシンになると、Mnitorセクションがなく、Current(とHistorical)の選択が出来なくなってしまっています。
それに伴いURLのフォーマットも以下のように変更されています。

https://xxx.xxx.xxx.xxx:8080/OneFS/Dashboard/ClusterStatus

(ちなみに、OneFS 8.2.2においてURL指定を以前と同様にポート番号指定の後に「Status?loadState=1」を付けて行ってみましたが、上記URLへとリダイレクションがかかってしまいました)

 

どうもGUIでは過去データが確認できなくなってしまっているようなので、ワークアラウンドとしてCLIを利用して頂いてもよいでしょうか。
CLIであれば「isi statistics query history list」コマンドを利用して、以下のようにデータを取ることが出来ます。

 

(例:クラスターのCPU平均利用率を2021年6月25日9amから取得)
isi statistics query history list --keys cluster.cpu.user.avg --begin 1624579200

 

※ --keysで指定できるものは「isi statistics list keys」を実行することで確認することが出来ます
※ --beginで指定するのはEpoc時間です。https://www.epochconverter.com/などで計算することが出来ます

※ グラフをつくるためにファイルにしたい場合リダイレクトの機能と、フォーマットとしてcsv形式を指定するなどすると便利かもしれません

(例)
isi statistics query history list --keys cluster.cpu.user.avg --begin 1624579200 --format csv > cluster_cpu.csv
isi statistics query history list --keys cluster.net.ext.bytes.in.rate --begin 1624579200 --format csv > net_ext_bytes.csv

3 Apprentice

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874 メッセージ

2021年6月28日 23:00

ご返信ありがとうございます。

OneFSバージョンによってGUIの形式が変わっていたのですね。

8.2.2や9.0の管理ガイドを参照しても同じ説明だったので、そういった操作ができると思っていました。。。

 

CLIを使用して過去統計データの確認ができること了解いたしました。

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