常駐ソフトウェアやアプリケーションを停止する方法（常駐解除）

2019/10/30 投稿

対象OS：Windows10

パソコンの起動や動作が遅いという場合、常駐ソフトウェアやアプリケーションを停止することで、現象が改善する場合があります。

この文書では、常駐ソフトウェアやアプリケーションを停止(常駐解除)する方法について説明します。

※常駐ソフト/アプリケーションとは、パソコン起動時にWindowsと同時に起動し、パソコンが起動している間、常に動作しているプログラムのことです。
※ 常駐解除は、常駐プログラムがコンピュータの起動時に自動的に読み込まれないようにする設定です。プログラムが削除されるわけではありません。
※ セキュリティソフトをインストールしている場合は、ウィルスに対しての防止機能も停止してしまいます。セキュリティソフトを停止した状態でパソコンを使用する場合は、インターネットに接続せずに作業をされることをお勧めします。

常駐解除手順：

スタートアップを無効にする

1. タスクバーを右クリックします。

DCF タスクバー右クリック.png

2.タスクマネージャを左クリックします。

タスクマネージャー.png

3.表示されたタスクマネージャの[スタートアップ]タブを左クリックします。

常駐解除3.png

4.コンピュータ起動時に同時に立ち上げたくないソフトを左クリックで選択し、右下の[無効にする]ボタンを押します。

無題.png

5.有効にする場合は、無効になっているソフトウェア名をクリックすると表示される右下の[有効にする]ボタンを左クリックし有効にします。

常駐解除5.png

サービスを無効にする

1.画面左下の「ここに入力して検索」欄に｢msconfig｣と入力します。

DCF 1.png

検索結果で表示された｢msconfig.exe｣をクリックすることで、システム構成ユーティリティが起動します。

　システム構成.png

2.システム構成画面が表示されます。

常駐解除8.png

3.[サービス]タブをクリックすることで各種サービスの状況を確認することができます。

常駐解除10.png

4.[サービス]タブをクリックし[Microsoftのサービスをすべて隠す] にチェックを入れます。右側にある[すべて無効] を選択して[OK]を押しコンピュータを再起動します。
※ [Microsoftのサービスをすべて隠す] に必ずチェック入れてください。チェックが入っていない状況で無効にするとWindows自体が起動できなくなる可能性があります。

常駐解除11.png