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UnityのPoolの閾値アラートについて
UnityのPoolの閾値アラートについて質問させて頂きます。
UnityのUnisphereの[Settings]>[Alerts]>Preferences]>[Threshold Alerts]にある、
[Show all pool thershold alerts]のチェックボックスをオンにした時の動作を具体的に教えてください。
上記で同じご質問をされている方がいらっしゃることと、ayasさんの回答内容も確認はしているのですが、
『閾値以下でも閾値系のアラートをお知らせさせる』というのは、具体的にどういう動作なのでしょうか。
想定としては下記のどちらかかな、、、と考えています。
①Poolのアラート閾値を80%にしている場合でPoolの使用量が80%以下の場合でも、
定期的にアラートに表記する。
※Unisphereの[Events]>[Alerts]に記載する
②Poolのアラート閾値を80%にしている場合で、Poolの使用量が80%以下の場合でも、
SMTPまたはSNMPでアラート通知で(定期的に?)知らせる。
上記の仕様についてご存知の方がいらっしゃいましたらご教示頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
Uehara Y.
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2017年2月3日 05:00
kiyotakaさん
この機能説明が少ないですね。。
探してみて出てきた情報を上げると
この4つの情報を見ると、該当項目はUnisphere GUIへの表示というよりもAlertとしてユーザに見せる(送信する)のかどうかを決めている項目だと考えられます。
それに加え、最近公開されたKB491735 - Unity Alert Messages and ID Listを確認してみると、一番厳しいPoolの容量に関するアラートのレベルはErrorであり、その中でoversubscribedという文言が以下のアラート項目で利用されていました。
Message ID:14:60bbc - Pool Consumer Allocation reached 95% threshold and oversubscribed
このアラートはPoolの使用容量が95%を越えた上に、当該Poolの中でThin Provisioningを利用しているLUNが最低一つはあり、そのLUNがホストに見せている容量をフルで利用されてしまうとPoolの容量をオーバーしてしまう危険な状態(oversubscribed状態)にあることを意味しています。
この危険なアラートと比較して、ユーザが設定できるPool使用容量の閾値を超えた場合のアラートのレベルはWarningでMessage ID:14:60328 - Pool usage exceeds user-specified thresholdで定義されています。
と、これでネタは全てなのですが、これら全部を考慮すると、当該項目にティックが入っていると、例えばあまりアラート飛んできても困るのでError以上のみをアラート送信対象に設定しているようなユーザでも、Poolの使用容量がユーザが設定した閾値を超えた場合など、Poolの閾値を超えるイベントが発生した際には(それがWarningレベルであっても)アラートを受け取ることが出来るというような機能なのではないかと考えられます。
あとは時間があればどこかで実機検証したいところなんですが(誰かやってくれないですかねぇ。あはは。)
ちなみにラボマシンをいくつか確認してみましたが、当該項目にチェックが入っているものでもPoolのスレッショルドに関するアラートを記録しているマシンはありませんでした(ラボのマシンはほとんど容量を使ってないんです。。)
kiyo16
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2017年5月11日 19:00
Ueharaさん
ご連絡が遅くなり申し訳ございません。
色々と情報を集めてくださりありがとうございました。
>Error以上のみをアラート送信対象に設定しているようなユーザでも、Poolの使用容量がユーザが設定した閾値を超えた場合など、>Poolの閾値を超えるイベントが発生した際には(それがWarningレベルであっても)アラートを受け取ることが出来るというような
>機能なのではないかと考えられます。
上記のような動きであると予想されること承知致しました。
こちらの説明でご納得いただきましたので、こちら回答済みとさせて頂きます。
ありがとうございました。