DataDomain 複数回線での接続構成

1対Nのリプリケーションがサポートされているのでその応用でTargetの各ポートで

ネットワークセグメントを変えることにより想定されている構成は可能だと思います。

（後述のドキュメントPage 75 Network management ,Page77 Static routs 設定参照）

しかしDDのモデルによってPortの制限が異なるのでその点は注意です。

https://support.emc.com/docu61787_Data-Domain-Operating-System-5.7.1-Administration-Guide.pdf?language=en_US　Page61

Network Loopに関してはネットワークでの設定になるのでその点はネットワーク責任者との確認をしたほうがいいかと思います。

念のためDD環境でLoopしちゃったという事象例は見つけられませんでした・・・

返信ありがとう御座います！

質問を投稿した後、DataDoaminをちょうど2台借りれたので実際に設定してみました。

結果は、一旦Replicationを作成した後、Connection-hostの設定を変更することで通信に使用したいポートを指定することができました。

P360 Changing host connection settings

Replication作成時には指定できない項目だったので、盲点でした。。。

Lewさん

2年以上前の話で申し訳ないのですが、どのようにしてReplication1を1G NIC利用のネットワーク、Replication2を10G NIC利用のネットワークに割り振ったのかを教えて頂けないでしょうか。

Lewさんが参照されている機能を利用してReplicationに利用するTCPポート番号を変更することは出来たのですが、Data Domainが利用しているNICポート（ethxx等）を指定することは出来なかったので、Mtree Replicationごとに利用するNIC/ネットワークを指定する方法が思いつかずに困ってます。。

私の環境では、別けたいインターフェイスがそれぞれ別のセグメントのIPアドレスを持っていたため、コンテキスト毎にreplication modifyのconnection-host オプションで、それぞれのインターフェイスが持つ"hostsに記載した名前"や"IPアドレス"を指定し、インターフェイスを別けたと記憶しています。

※そのため、このレプリケーションで使用するインターフェイスを別ける方法は それぞれのインターフェイスで別のセグメントを持つ構成 でのみ実現が出来るものと考えております。

しかし、replication add にて指定可能なhostnameは、"hostnameコマンドで出力されるData DomainのFQDN"のみとなっているため、先ずは"hostnameコマンドで出力されるData DomainのFQDN"を宛先/送元として指定し、

その後に、replication modifyのconnection-host オプションで"hostsに記載した名前"や"IPアドレス"を使用するように変更しています。

①コンテキストの作成

送元 : replication add source destination   # 双方のhostnameコマンド結果を指定

宛先 : replication add source destination   # 双方のhostnameコマンド結果を指定

②宛先ホストの変更

送元 : replication modify connection-host   # はDst側の接続したいhost名やIPアドレスを指定

       => replication show config コマンドで "Connection Host and Port" が変更されていることを確認

宛先 : replication modify connection-host   # はSrc側の接続したいhost名やIPアドレスを指定

       => replication show config コマンドで "Connection Host and Port" が変更されていることを確認

Lewさん

ありがとうございます！！！

まずは普通に2筐体間でレプリケーションを組み、Mtreeレプリケーションを複数作成し、その後にhostsファイルを利用するかIPアドレス直接指定でターゲットDDのデータポートのIPアドレスを狙ってMtreeごとにレプリケーション設定をするということですね。

素晴らしすぎです。。

（重ね重ねありがとうございました）